生命を守る事業
私達の生命と財産を守る事業
(治山事業)
近年、緑豊かな森林につつまれた山々が、豪雨によって崩れ落ちて尊い生命と財産を奪っています。この山地の災害を軽減するためには、森林が持つ多くの機能をより高め維持することが重要となります。そのためには、土木的工事なども必要となります。本法人は、土木的工事などを施工するための調査・測量・設計に携わっています。
1982年、長崎大水害により山間の地区に多くの土砂崩れが発生しました。
川平地区も中腹から平地まで100m以上の土砂崩れが発生し、その普及工事も緑を最大限残す形で行われました。
1990年11月、雲仙普賢岳が噴火活動を再開、翌1991年6月の火砕流で水無川流域では甚大な被害がおこりました。
その災害復旧工事は無人化工法で行われ、他の流域でも山地の荒廃防止の為のスーパー治山ダム・治山ダムがいくつも施工されました。