製品情報
林道土量計算システム Ver.R1.00
林道設計において土量配分計算が一番時間を要していました。そこで、当法人は省力化を図るために当時普及していたパソコンを活用したDOS版のシステムを開発いたしました。その後、Windows版にシステムを変更し、数回のバージョンアップを経て現在に至っています。
特徴は、測点やデータの取り込みや断面毎の数量計算、土量計算配分の設定も自由にでき、さらに土量変化率にも土種毎に対応でき、画面上で指定区間の土量の把握ができる製品であります。
また、林野庁の林道設計に準拠しており、県をはじめ各自治体でもご利用していただいております。
1.TOPページ
- 設計書の作成、修正と削除ができます。
- 設計書はコピーができ、二つの設計書の統合ができます。
- 設計書のセーブ先、ロード元をそれぞれ選択できます。
2.使用工種の指定
- 土工に限らず、工種を自由に設定できます。(最大工種数999)
- 飛散及び逸散は、それぞれ工種・土種毎に設定できます。
- 切戸変化率にも、対応しています。
3.測点の編集
- 測点は測点間隔により自動設定することができ、挿入・削除もできます。(最大測点数999)
- 各種測量ソフトから出力したSIMAデータ、またはEXCELで入力した測点データより一括取り込みができます。
- 登録した測点範囲内であれば、計算範囲を自由に変更でき、土量の把握ができます。
- 補正距離は重心までの偏心距離を入力することで、数量計算に反映されます。
4.出力帳票
帳票は、EXCEL出力で行えます。
- 土量計算概要書
- 数量計算書
- 減失土量計算書
- 補正工事距離計算一覧表
- 土量配分計画表(1)測点内及び10M以内
- 土量配分計画表(2)トラックによる運搬
- 数量集計表(土工)
- 数量集計表(その他)
5.動作環境
OS | Microsoft Windows10(64bit) |
メモリ | 128MB以上の実装メモリが必要 |
HDD | 220MB以上の空き容量が必要 |
ディスク装置 | CD-ROMドライブ |
必要ソフト | Microsoft Office Excel2007 以上 |